WEBセミナー:兄弟姉妹の視点

ぜんち共済が主催するオンラインセミナーが開催されます。
「親」の立場だと見落としがちな「兄弟姉妹」が"実は"どのように受け止めているかというかなり興味深い論点です。

【日時】2020年11月14日(土) 10:00~11:45
【タイトル】
 ~知りたい!聴きたい!障がい児者の〝きょうだい“
 きょうだいがどう思っているのが知りたい!
 ひとりっ子もきょうだいがいても共通する話があります。
【内容】
 “きょうだい”の立場であり、きょうだいのグループを
 運営する4名が登壇して、それぞれの体験談や思い、家族との
 関係など、これまで、今、そして、これからを語ります。
 障がいのある方のご家族(親、祖父母、きょうだい他)支援
 者の方、関心のある方は、どなたでもご参加ください。
【申込方法】
 https://www.z-kyosai.com/news/779.html
 

役員において、参加いたしました。障害児のきょうだいとして、幼少期から大人になるまで関わりを持ちうる立場は、ある意味で親よりも親密なものになり得るところ、ある人は、海外に出るなどして障害のあるきょうだいとの関係を実質的に絶ち、ある人は関与を維持して積極的に支援し、職業も福祉職を選ぶなどしていました。

ただ、彼ら彼女らの思うところは、「きょうだいだから面倒をみる」と「きょうだいだからといって面倒を見るわけではない」のどちらの選択でも自然に選べるようにしてほしい、はじめから兄弟であるがゆえにどうするということを決めないで欲しいという点において、共通点があったように感じました。

親とは違うきょうだいの視点は、やはり尊重してあげる必要があると感じました。

2020年11月14日