東京都育成会の教育部会では、令和6年度学習会を開催します。
今年度は、ジョージ防災研究所代表の小野修平さんをお招きし、首都直下型地震など東京での大災害が発生したときに私たちがやるべきリアルについて、ご教示いただきます。
【日時】令和7年1月20日(月)10時~12時
【開催方法】ZOOMによるオンライン配信
【講師】ジョージ防災研究所 代表 小野修平 氏
【受講料】無料
【申込み】https://forms.gle/3HebjpyxGQcRRHov5
詳細につきましては、下記の画像リンク先のPDFをご覧下さい。
ニュース一覧
スペシャルオリンピックスの記念イベント
障害は障害でも、主に知的障害のある人を念頭においた国際的なスポーツ組織である「スペシャルオリンピックス」が日本でも開催されていますが、その創立30周年記念イベントが開催されます。大人になると、こうしたスポーツの機会はとても大事になります。ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。
【日時】2024 年11 月24 日(日)10:30~16:00
【会場】駒沢オリンピック公園 屋内球技場(テニスコート横)
【その他】 参加費なし、予約不要
令和6年度 東京都育成会大研修会
東京都育成会が主催する大研修会が開催されます。本年7月の総会にて提示されたテーマ、特に強度行動障害のある人への支援について、シンポジウム形式で学びを深めます。
【日時】令和6年10月4日(金)10:00~12:30
【テーマ】安心して託し、託される地域とは
・どんな障害があっても「地域で生活したい」希望を実現するために ~ふくしねっと工房における実践と医療連携~
・年齢における支援スタイルの変化
・入所者と共に ~ひだまりの里で大切にしていること~
【コーディネータ・シンポジスト】
・特定非営利活動法人クローバー理事長 藤井亘氏
・株式会社ふくしねっと工房 医療コーディネーター 菊地良実氏
・清瀬市手をつなぐ親の会会長 菊間英子氏
・清瀬育成園ひだまりの里きよせ 主任支援員 御木あかり氏
申込みが必要となっております。下記画像リンクからお願いします。
研修:幸せな高齢期
WEB講座:自閉症の特性と学習スタイル
バリアフリー教育開発研究センター(東京大学)
東京大学バリアフリー教育研究センターから、面白そうなWEBセミナーがあります。
■日時:7月6日(土)午前10時から12時
■講師:中川明先生
■演題:高校・定員内不合格は何が問題なのか―「誰でも普通高校へ」を正当化する法理
■趣旨:小学校や中学校では、少しずつ障害当事者が普通学校・普通学級に就学する事例が知られてきましたが、依然として、高校進学には大きな壁があります。2023年度の文部科学省の調査では、全国の公立学校で、定員に受験者が満たないにもかかわらず、入試で不合格とされた生徒は全国に2004人います(定員内不合格)。定員内不合格を出していないのは、たった9都道府県のみです。
今回は、定員内不合格の何が問題なのか、現在の法律の中で、どのように解釈すれば、高校教育におけるインクルージョンを進めることができるのかについて、北海道大学・明治学院大学教授をお勤めになり、長年子どもの権利問題について第一線で活動してこられた弁護士の中川明先生にお話をうかがいます。
インクルーシブ教育研究会(東京大学)
東京大学・インクルーシブ教育研究会による定例研究会が開催されます。
【日時】令和6年5月11日(土)10:00~12:00
【テーマ】知的障害のある子どもにとっても学校問題ー保護者の悩みをひらく
【場所】WEB開催
【申込み先】こちらから
シンポジウム:障害者差別解消法の改正
【WEBセミナー】2023年度 第33回こうさい療育・支援セミナー
特別支援教育や日中活動の場で力を発揮するためには、課程での生活リズムの整えや気持ちの充足が十分になされる必要があります。こうした観点から、子どもを根底から支える「生活・家庭・家族」への支援について、実践報告がなされます。
【主催者】公益財団法人鉄道弘済会
【日時】令和6年3月1日(金)10:00~16:00
【場所】ZOOMウェビナー
【受講料】無料
【詳細】鉄道弘済会へのリンクをご参照ください。
教育部会・WEB学習会:「みんなで『教える難しさ』に立ち向かう」
東京都育成会の教育部会では、令和5年度学習会を開催します。
今年度は、川口市で学習教室「エルベテーク」を運営されている河野俊一さんをお招きし、発達の遅れのある子どもへの教育について考えていきたいと思います。
【日時】令和6年1月16日(火)10時~12時
【開催方法】ZOOMによるオンライン配信
【講師】エルベテーク代表 河野俊一氏
【受講料】無料
【申込み】https://x.gd/SzIq5
詳細につきましては、下記の画像リンク先のPDFをご覧下さい。
【WEBセミナー】すべての子どもが育つ学校とはどんな学校か
東京大学のバリアフリー教育開発研究センターで、インクルーシブ教育に関する年末特別企画がWEB開催されます。
【日時】2023年12月23日 午前10時から12時
【講師】木村泰子(元大阪市立大空小学校長)
【題目】<年末特別企画>すべての子どもが育つ学校とはどんな学校か~映画『みんなの学校』から10年経った今問い直すこと~
【申込み先】https://select-type.com/ev/?ev=GLYvU3Hjl3w
【趣旨】 映画『みんなの学校』に映し出された大阪市立大空小学校の実践の事実は、公立小学校とは、すべての子どもに学びの居場所を保障すべき使命を持つことを鮮やかに照らし出しました。公開から10年近くが経ちますが、残念なことに、不登校も子どもの自殺も過去最多を更新し続けています。また、特別支援学級在籍児童として、通常学級から分けられて学ぶ子どもたちの数もまた、2倍強となりました。
大空小学校の初代校長木村泰子先生は、2015年に退職された後、全国をまわり、学校に悩む子どもの声、保護者の声、そして教師の声に、ひたすら耳を傾けてこられました。全国の公立学校の状況は困難を増していますが、その中で、一部の学校では、木村泰子先生の支援を受けながら、「みんなの学校」をつくる取り組みも始まっています。
2024年を迎えるにあたって、あらためて、すべての子どもが育つ学校とはどんな学校なのかについて、悩む子どもたちの幾多の声を聴いてこられた木村泰子先生にお話をうかがいます。地域の公立学校をなんとか変えたいと思っていらっしゃる保護者、地域、教員の皆様、さらに、いまの学校の現状に疑問を持っていらっしゃる皆様に、ぜひご参加いただきたい企画となっています。
第32回特別支援学校総合文化祭
東京ユニバーサルウォーキング2023
R5年度東京都育成会大研修会
ウォーキング大会(お台場)
教育部会学習会:セクシュアリティ教育
障害者権利条約の勧告に関するシンポジウム
シンポジウム:インクルーシブ教育への期待
令和4年度大研修会
セミナー:これからの成年後見の在り方とは
本年3月に、成年後見の利用に関する基本計画が閣議決定され、今後の制度見直しについても盛り込まれるなどの方針が打ち出されました。
こうしたことから、日本弁護士連合会において、制度の課題について、特に、「必要な期間、必要な範囲に限定して成年後見制度を利用できないか」という観点から、セミナー方式で検討が展開されます。
【日時】2022年7月25日(月)18時~20時
【場所】Zoomウェビナーによるオンライン開催
【申込み期限】7月20日(水)
【内容】
◆第二期基本計画の概要:厚生労働省 社会・援護局地域福祉課成年後見制度利用促進室
◆基調報告~成年後見制度と必要性・補充性の原則~:上山 泰 氏(新潟大学法学部教授)
◆当事者や支援現場からの問題提起
安藤 亨 氏 (元愛知県豊田市福祉部福祉総合相談課 )
久保 厚子 氏 (一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会会長)
花俣 ふみ代 氏 (公益社団法人認知症の人と家族の会 副代表理事兼埼玉県支部代表)
◆意見交換
コーディネーター:赤沼 康弘 弁護士(日弁連高齢者・障害者権利支援センター幹事)
東京都育成会大会:研修(オンデマンド)
WEBセミナー:ミライのための「住まい・働く・お金」のはなし
WEBセミナー:発達障害を抱える子への家庭教育のコツ
WEBセミナー:教室マルトリートメント
障害者総合美術展
WEBセミナー:障害のある方の学び・仕事・住まい
ソーシャルファームセミナー
育成会フォーラム・行政説明会
全国育成会連合会が主催する「育成会フォーラム・行政説明会」が開催されます。今年は、Youtubeでのオンライン配信です。
【日時】2021年3月中旬~4月30日(土)
【場所】オンライン
【テーマ】
★「障害者部会における議論の概要と法改正への期待(仮)」講師 野澤 和弘 氏(社会保障審議会障害者部会委員・植草学園大学副学長)
★「 障害者総合支援法・児童福祉法改正議論の現状と見通し」講師 (一社)全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事兼事務局長 又村 あおい
★ パネルディスカッション 「障害者総合支援法・児童福祉法の改正に向けた知的障害者福祉の展望と課題(仮)」
進行 : (一社)全国手をつなぐ育成会連合会 専務理事 田中 正博
登壇 : 社会福祉法人昴理事長 丹羽 彩文 氏 / 全育連政策センター委員長 高木 誠一 氏
(一社)全国手をつなぐ育成会連合会会長 久保 厚子
※育成会フォーラムとは別に、厚労省・文科省からの行政説明も配信
【参加費】育成会会員は無料(育成会フォーラム・行政説明会と資料データ込み)会員以外は、4000円。
WEBセミナー:在学中に親として準備しておくべきこと
ぜんち共済セミナー(WEB):リアバリュー 障害を価値に変える
教育部会学習会:関わり方のコツ
東京都特別支援学校アートプロジェクト展
国立のぞみの園セミナー(WEB)
東京都自立支援協議会セミナー
国立特別支援教育総合研究所
ぜんち共済セミナー:病院との付き合い方
映画「梅切らぬバカ」
映画のご案内です。「梅切らぬバカ」は、都会で生活する自閉症の息子と母親の何気ない日常を描いた映画です。そして、現実的な課題である「親子の高齢化 」や「地域との関係性構築」がテーマになっており、リアルなストーリーでもあります。
母親役に加賀まりこ、息子役に塚地武雅(ドランクドラゴン)が扮します。
また、新宿区手をつなぐ親の会が内容構成にアドバイスをしているとのことです。
先日、役員が映画を見て参りました。上映されている最寄り映画館「CINE SWITCH」のある銀座にまで繰り出して参りました。映画では、都会の地域は、グループホームに対して必ずしも理解があるわけではないことがリアルに描かれていましたが、このあたりは、新宿区親の会が経験した実体験ということなのだと思います。また、グループホームを運営する法人の担当者を林家正道(旧こぶへい)が、グループホームに反対する地域の中心人物をベテラン女優の高島礼子が演ずるなど、なかなかのキャスト構成でした。映画のオチが明らかではない感じでしたが、この種の課題はずっと続くということを、表現していたとも言えるかもしれません。ご関心のある方は必見です。
障害者の文化芸術フェスティバル
都立特別支援学校活用促進事業
東京都育成会大研修会
令和3年度・東京都育成会が主催する令和3年度大研修会が開催されました。
識者による講演ですが、今年は、国立のぞみの園の岡田研究員をコーディネータとして、更に、北区に本拠を置く(社福)ドリームヴイの小島理事長らが登壇されました。講演の様子は、育成会HPで10月24日(日)までの間、オンデマンド配信されてます。特に、高齢の障害者の「看取り」などについて興味深い論点でもあります。
【概要】
○発表1:「共生の街を求めて~高齢者向けの就労支援B型~」
社会福祉法人 ドリームヴイ(北区)
理事長 小島 靖子氏
○発表2:「地域での看取り支援」
グループホーム・短期入所 カーサ久が原(大田区)
施設長 伊藤 寿浩氏
○発表3:「本人の想いを生かす ~相談支援の実践例~」
杉並障害者自立生活支援センターすだち(杉並区)
相談専門支援員 佐藤 弘美氏
発達障害ナビポータルのオープン
教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム:講演会
NPO法人「教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム」にておいて、子どもの教育に努める保護者の体験講演会が開催されました。
教育委員会、支援学校/支援学級の教員の方が半数以上で、更に発達に課題のある子を持つ保護者など、30人以上が参加されました。
学校教育、家庭教育を通じて、保護者・教員がどのように連携して、子どもの能力を伸ばしていくべきかについて討論されました。
【日時】令和3年9月25日(土)9:45〜11:45(受付開始9:30〜)
【場所】川口総合文化センター・リリア(JR川口駅西口すぐ)
【テーマ】「小さな進歩をとらえる親の力が、前向きな気持ちの源」
【参加費】1,000円
【後援】内閣府、文部科学省、厚生労働省、埼玉県教育委員会、川口市教育委員会、北区教育委員会など
第三回支部長会の開催(WEB)
東京都育成会の支部長会が開催されました。
会議では、ぜんち共済による医療保険(コロナ感染症への対応)などが紹介されたほか、育成会から行政機関への要望書提出や意見交換会の状況が報告されました。また、障害者がICカードを利用した場合の割引き適用について、町田支部から報告がなされました。
全知P連Webセミナー
育成会・関東甲信越大会(WEB)
第55会手をつなぐ育成会 関東甲信越大会が開催されます。
今年のホスト県は群馬県の会ですが、コロナ禍のためオンライン開催となります。
【日時】令和3年7月11日(日)13:00~15:30
【配信会場】群馬県社会福祉総合センター
【主催】一般社団法人群馬県手をつなぐ育成会
【大会テーマ】「コロナに負けない!つなげていこう育成会活動」
~今だからこそ考える 育成会の大切さ~
全国連合会の又村常務理事が、中央情勢説明を行います。
また、パネルディスカッションは、大会テーマについて、又村常務理事、栃木県親の会会長(小島さん)、東京都親の会会長(佐々木さん)、国立望みの園部長(古川さん)らが議論をします。
東京都育成会大会(WEB)
障害年金セミナー(ぜんち共済)
ぜんち共済が主催するセミナーのご案内です。
障害のある社が将来生活をしていくのに重要な給付である障害年金について、その申請のポイントなどにつき、オンラインでのセミナーが開かれます。障害年金は、受けられるにも関わらず受けていない人が多い制度だといわれています。その原因は、認知度の低さ、申請手続きが面倒と思われていること、就労しているともらえない、と誤った理解がなされていることもあります。しかし、とても重要なツールでもありますので、まずは制度についてよくしることが大事ですね。
日時 :2021年6月19日(土) 10:00~11:45 (YouTubeライブ)
講師 :松山純子(YORISOU社会保険労務士法人 代表)
参加費:無料
申込み先:このリンク
令和3年度定期総会(結果)
令和3年度定期総会を開催致しました。
昨年に引き続き、新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言等の発令を踏まえ、資料を郵送する持回り形式といたしました。
議題に関する承認・不承認と賛成・反対を、投票用紙で郵送して表明をして頂き、資料の発送日(5/29)から二週間の期間を設け、6/14が投票期限となりました。6/18(金)の役員会で集計をしたところ、下記の通りの結果が得られましたのでご報告します。
議題 | 投票結果(有効投票総数:52) |
---|---|
議題1:令和2年度事業報告 | 賛成:52、反対:0、棄権:0 |
議題2:令和2年度決算報告 | 賛成:52、反対:0、棄権:0 |
議題3:役員体制(案) | 賛成:52、反対:0、棄権:0 |
議題4:令和3年度事業計画(案) | 賛成:52、反対:0、棄権:0 |
議題5:令和3年度予算(案) | 賛成:52、反対:0、棄権:0 |
議題6:積立金の処分(案) | A案:29、B案:17、棄権:6 |
Suica・Pasmoの利便性が向上(障害者割引き)
障害者差別解消法の改正
WEBセミナー:権利擁護の集い
日本弁護士会連合会からのWEBセミナーの案内です。
現在、成年後見制度の利用を促進するため、地域において中核機関を設置することが促されていますが、こうした中、成年後見制度にとらわれず、それを一つの手段として位置づけて、総合的にどのような権利擁護ができるかという問題設定がなされています。
詳細については、下記画像のリンクから日弁連のページをご覧下さい。ちなみに、基調講演者である國學院大學の佐藤彰一教授は、先日、当会の役員が直接に参加した「やまゆり園セミナー」(リンク)で直接お話を伺いましたが、とても冷静な論理を展開されていました。
WEBセミナー:「あなたは大丈夫? 障がい者と親の『高齢化』」
ぜんち共済さまの無料オンラインセミナーが開催されます。講師は、全国手をつなぐ育成会連合会常務理事の又村さんです。
障がいのある方のご家族にとっての「高齢化」問題・・
親御様が80歳-お子様が50歳になったとき、いったいどうなるのでしょうか。介護は?年金は?住まいは? そのための、行政の支援はどうなっているの?障がい特性による、ご本人の老化現象の早さはあるの?こうした数々の疑問について、又村さんのご講演です。
【日時】2021年5月22日(土) 10:00~11:45(Zoom)
【講師】又村あおい(全国手をつなぐ育成会連合会常務理事 兼 事務局長)
【参加費】無料
【申込み】下記画像リンクより
支部長会(WEB)の開催
令和3年度の支部長会が開催されました。最近は、すっかりWEB開催が板に付いてきたかんじです。
会員向けのガン保険の説明、啓発DVD、育成会のしおり原稿の確認、会則の一部修正などいくつかの議題について話し合われました。
育成会フォーラム・行政説明会
育成会フォーラム・行政説明会が、オンライン配信で開催されます。4月からの障害福祉サービス等報酬改定に関する最新情報のほか、知的障害児者に関する政策面や権利擁護面での課題などについて、全国育成会連合会の政策センター、権利擁護センター、事業所協議会における取組みが紹介され、知的障害福祉の方向性について考えます
★ 基調講演 「報酬改定の見通しと知的障害福祉をめぐる今後の社会情勢(仮)」
講師 野澤 和弘 氏(植草学園大学 副学長)
★ パネルディスカッション 「知的障害者福祉の展望と課題(仮)」
進行 : (一社)全国手をつなぐ育成会連合会 専務理事 田中 正博
助言 : (一社)全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事兼事務局長 又村 あおい
登壇 : 政策開発研究センター委員長 高木 誠一 氏 / 権利擁護センター委員長 村山 園 氏
事業所協議会委員長 松﨑 伸一 氏 / 全国手をつなぐ育成会連合会 会長 久保 厚子
★ その他、権利擁護センターからの報告、全育連会長・副会長からの挨拶など
【育成会フォーラムとは別に、厚労省・文科省からの行政説明も配信】
<参加費>
※育成会会員は、無料(惨禍方法は、役員までお問い合わせ下さい。)
※会員以外の方(有料4,000円)は全国育成会東京事務所にお問い合わせください。
TEL 03-5358-9274 (平日10-17時) Eメール info@zen-iku.jp
支部長会(WEB)の開催
今年度最後の支部長会が開催されました。
コロナの関係では、育成会関連事業所の利用者約3000人のうち、26人ほどの感染者が生じたものの、クラスターの発生はなかったとの報告がありました。
・育成会フォーラムと行政説明会について
・報酬改定について
・啓発キャラバン隊オンライン研修会について
・差別解消法の改正に関する要望
・ユニバーサル議連への要望
・衛生用品備蓄について
などのほか、成年後見制度に対して、育成会としてどのように関与するかなど、中長期的な議論がありました。
チャレスポ!TOKYO(WEB)
オンラインセミナー:在学中に親が準備すべきこと
支部長会(WEB)の開催
支部長会では、東京都福祉保健局障害者施策推進部の梶野計画課長から、令和3 年度障害者施策推進部予算案のポイントの説明を頂きました。障害児者の地域生活支援として例えば通所施設やグループホームの設置増などのほか、障害者グループホーム体制強化のため、重度の利用者を受け入れるために、手厚い職員配置を行うグループホームの体制確保の支援などが強化されています。サービスを担う人材の養成・確保として、例えばグループホーム従事者人材育成支援事業などの充実が行われています。また、コロナ禍において施設にデジタル技術を導入することにつき支援する事業が新たに創設されています。就労支援に関しては、主に商品開発や販路の拡大に向けた助言や支援を行う事業が新設されています(6事業所を対象)。また、デジタル技術を活用して在宅就労などを支援する事業が創設されています。そのほか、重症心身障害児者等への支援の充実、共生社会の実現、新型コロナウイルス感染症対策等にむけた事業の紹介がありました。
その他、情報提供において、育成会フォーラムと行政説明会、親の会によるキャラバン隊等に関する報告がありました。そのほか、育成会などもよくお世話になっている旅行会社「日通旅行」さまが、昨今のコロナ禍の影響もあり、今年度をもって営業を終了するという報告もありました。
日通旅行さんは、昭和61年から、障害者の旅行を支援するという企画を担いで下さっていた会社で、育成会との関係も深かったので、残念なことはひとしおですが、今後、どのようにしていくかについては、今後相談・調整がなされていきます。
教育部会(WEB)の開催
令和2年度第三回教育部会が開催されました。
東京都教育庁から、令和3年度教育関係予算や第二期の特別支援教育推進計画などについて説明を頂き、具体的には、都立の特別支援学校における通級指導の充実、卒業後就業率の向上に向けたあ取組、就学先について保護者と教委との合意形成の促進など、広範な説明をしていただきました。
また、最近、特別支援学校の学習指導要領が久しぶりに改訂されたこと、これにより内容が従来のような漠然としたもんではなく、より具体化されたことも踏まえ、教員に対する指導についても充実するなどのことでした。その他、文部科学省の事業として、今年度末までに特別支援学校の生徒に対して、一人一台のICT端末を配備することなども紹介されました。
育成会からは、連絡帳のICT化などについて質問がでたところ、教育委員会からは、やはり個人情報の取扱いなどにも注意しながら、このコロナ禍の機会で何ができるか考えていきたいなどのコメントが頂けました。
共生社会コンファレンス(関東甲信越)
文部科学省が主催する「共に学び、生きる共生社会コンファレンス」(関東甲信越ブロック)が開催されます。
【日時】令和3年1月17日(日)10時~16時
【場所】WEB開催(ZOOM)
【趣旨】障害者権利条約では、障害者の教育に関する権利を機会の均等を基礎として実現する観点から、障害者を包容する生涯学習の環境を確保することを締約国に求めている(24
条)。これを踏まえ、誰もが相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向けて、障害の有無等にかかわらず学びあえる場が広く整備されていく必要がある。こうした問題意識に基づき、本コンフアレンスでは、多様な人々が集い、対話・交流するシンポジウム及び分科会等を通じて、以下の目的の達成を目指す。
【参加方法】下記画像からのリンクをご覧下さい。
オンラインセミナー:まぜこぜの社会
謹賀新年
オンラインセミナー:親なきあと
愛知県における虐待事案に対する声明(全国連合会)
令和2年度 東京都自立支援協議会セミナー
東京都・自立支援協議会のセミナーが開催されます。
全国育成会連合会事務局長の又村あおい氏が講演者として登壇します。
【日時】令和2年12月14日(月曜日)13時20分~16時10分
【会場】東京都庁第一本庁舎5階大会議場
【定員】会場参加250名程度、動画視聴300名
<プログラム>
【第1部】 講演 13時30分から14時20分まで
「当事者の多様な想い・語りを聴くための情報提供のあり方」
・又村あおい氏(一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会常務理事兼事務局長)
【第2部】 パネルディスカッション 14時35分から16時05分まで
「私が言いたいことを言えた時」
パネリスト(障害や難病のある方とその支援者)
・櫻田なつみ氏(株式会社MARS、就労支援事業所co opus就労支援員兼デイケア就労支援担当)
・中田健士氏( 株式会社MARS代表取締役、精神保健福祉士)
・岡部宏生氏(特定非営利活動法人境を越えて理事長、一般社団法人日本ALS協会理事)
コーディネーター
・岩本操氏(東京都自立支援協議会会長、武蔵野大学人間科学部人間科学科教授)
グループホームへの反対運動調査報告(全国育成会)
全国育成会連合会において、「グループホーム等障害者関連施設建設をめぐる反対運動に関するアンケート調査」の結果がとりまとめられました。今後、グループホームなどの施設建設の基礎情報として有用な内容ですので、参考までに掲載いたします。
調査結果の概要は以下の通りです。
- グループホーム等の建設を巡る反対運動は、全国の調査対象中25%で発生。
- 反対運動の発生は、都市部に限られない。
- 反対運動の理由は、「何か事件や事故が起こるのではないかと 不安」が最多。
- 反対運動の防止や対処としては、地域での啓発活動が必要。具体的には、住民説明会、個別訪問による説明、地区代表等を通じた理解促進など、地道な関係作りが大切。
- グループホームの運用開始後、住民との関係は、変化しないケースや好転するケースがほとんど(悪化するケースは少ない)。
- 理解啓発や住民説明は、グループホーム開設だけを目的とするのではなく、開設後の地域作りを見据えて行うことに意義がある。
具体的な報告書については、下記のリンクから、全国育成会連合会のHPをご覧ください。
第二回支部長会の開催
津久井やまゆり園セミナー
津久井やまゆり園で障害者を殺害する大きな事件が発生しましたが、その事件を一つの契機として障害者施設の虐待について考えるセミナーが開かれます。障害児者を護る立場からは本質的に大事な論点です。
【日時】令和2年11月29日(日)13:30~16:30
【場所】相模原市・杜のホールはしもと・多目的室
【テーマ】誰が津久井やまゆり園事件を生んだのか ほか
【参加した所感】
やまゆり園セミナーには、当会から役員が2名参加して参りました。
いろいろと話がありましたが、國學院大學の佐藤彰一教授のお話が、冷静で理に適った分析をしていたと感じられました。佐藤教授は、2013年に千葉で発生した袖ケ浦施設での事件を合わせて分析されていました。
ごく簡単にまとめますと、
・入所施設の事件は、まず、不適切支援(←まだギリギリ支援のうち。過剰支援、手抜き支援など)から始まって、支援者の視野狭窄に移行し、障害者の人間性を無視した虐待へと繋がってしまう。
・例えば、身体拘束には3要素(切迫性and非代替性and一過性)がすべて満たされている必要があるが、袖ケ浦でもやまゆり園でも、視野狭窄のため、その一つでも満たしていれば身体拘束をするなど、過度に管理型の支援をしていた。
・元々やまゆり園の職員だった犯人は、園におけるこうした支援実態に慣れてしまい、次第に障害者の人間性を無視するようになり、事件を起こした。
・権利擁護の観点からは、以下の表のような分類が可能(当方の要約、加筆あり)。多くの入所施設では管理型権利擁護。自立型を目指すことが重要。
自立型権利擁護 | 管理型権利擁護 | やまゆり犯人 | |
---|---|---|---|
障害者の能力 | 障害者に能力があるとの推定 | 障害者に能力があるとの推定 | 障害者に能力はないとの推定 |
決定形態 | 障害者による自己決定を支援 | 支援者による代行決定 | 他者が意思決定 |
利益 | 障害者本人の主観的利益優先 | 本人の主観的利益と客観的利益が混在 | 社会的利益を優先 (障害者を人間とみない視野狭窄) |
価値 | ケア・エンパワー (社会参加、語り紡ぐ) |
ケア(安全重視と正義(功利主義)) | 独断的正義 |
人間観 | 障害者も相互依存し合う主体 | 障害者は、保護の対象(客体) | 障害者(人間)は手段 (利用価値なければ抹殺) |
また、毎日新聞の上東記者も鋭い指摘をされていました。こちらも簡単にまとめると以下のとおり。
・やまゆり園と同規模の施設にアンケート調査したところ、施設の入所者は高齢化、4割以上が25年以上施設暮らし、地域に受け受け皿ない、家族の希望が多いなどの事情がある。
・やまゆり園は強度行動障害のある人たちの収容施設。東京オリンピックの頃、障害者を終生保護する画期的な施設とされた。その後、ヨーロッパでも大規模施設は人権侵害が発覚し、80年代にいわゆるノーマライゼーションの考え方が普及し、89年に日本でもGHが制度化。地域への移行が始まった。しかし、実際には、地域における受け入れ反対機運が強く、なかなか進んでいない。全国で障害者施設運動反対68件。
・入所施設では、今でも不審な「事故」が多い。障害者施設での虐待事件は増え続けている。全国で通報2605件、認定592件、被害者777人。被害者の7割が知的障害。
・地域にも一般にも差別意識がある。メディアも例外ではなく、人権侵害あっても報道しないとか、論点をずらした報道することがある。これは、人権侵害に加担することになる。
・何が「敵」か。それは社会の「無関心」。
WEBセミナー:兄弟姉妹の視点
ぜんち共済が主催するオンラインセミナーが開催されます。
「親」の立場だと見落としがちな「兄弟姉妹」が"実は"どのように受け止めているかというかなり興味深い論点です。
【日時】2020年11月14日(土) 10:00~11:45
【タイトル】
~知りたい!聴きたい!障がい児者の〝きょうだい“
きょうだいがどう思っているのが知りたい!
ひとりっ子もきょうだいがいても共通する話があります。
【内容】
“きょうだい”の立場であり、きょうだいのグループを
運営する4名が登壇して、それぞれの体験談や思い、家族との
関係など、これまで、今、そして、これからを語ります。
障がいのある方のご家族(親、祖父母、きょうだい他)支援
者の方、関心のある方は、どなたでもご参加ください。
【申込方法】
https://www.z-kyosai.com/news/779.html
役員において、参加いたしました。障害児のきょうだいとして、幼少期から大人になるまで関わりを持ちうる立場は、ある意味で親よりも親密なものになり得るところ、ある人は、海外に出るなどして障害のあるきょうだいとの関係を実質的に絶ち、ある人は関与を維持して積極的に支援し、職業も福祉職を選ぶなどしていました。
ただ、彼ら彼女らの思うところは、「きょうだいだから面倒をみる」と「きょうだいだからといって面倒を見るわけではない」のどちらの選択でも自然に選べるようにしてほしい、はじめから兄弟であるがゆえにどうするということを決めないで欲しいという点において、共通点があったように感じました。
親とは違うきょうだいの視点は、やはり尊重してあげる必要があると感じました。
第一ブロック会(WEB)の開催
東京都育成会に所属する親の会ののうち、新宿区、文京区、台東区、北区、荒川区の役員のブロック会(第一ブロック会)の情報交換が行われました。多くの親の会から、コロナ禍でなかなか活動できない現状、WEBを用いた新しい活動の模索が報告されました。
また、当面の制度について、来年度、支援事業所の報酬改定の時期で、全国育成会連合会がヒアリングに応じていることが紹介されました。
例えば、現在の制度においては外出時の行動支援が行われますが、コロナ禍のいわゆるSTAY HOMEの環境下では、室内における行動支援の必要性の論点などが提示されました。
令和2年度大研修会
教育部会(WEB)の開催
「子どもたち主体の特別支援教育をともに考える」をテーマに、教育部会が開催されました。今回は、WEB会議方式で、多くの意見交換ができました。所得保障を支える「暮らしのお助けプラン」(保険)や放課後デイサービスに関する議論が行われました。
また、育成会の今期企画委員の紹介等があり、コロナ禍で活動を進めにくいなか、WEB会議などを利用して、積極的な情報交換を行っていくこととなりました。
令和2年度定期総会と新役員体制の発足
令和2年度定期総会を開催しました。
新型コロナウィルスの状況を踏まえ、例年のような集合形式とはせず、資料を郵送する持回り形式といたしました。
議題に関する承認・不承認と賛成・反対を、投票用紙で郵送して表明をして頂き、資料の発送日(6/15)から二週間の期間を設け、6/30付で投票の結果が得られました。
投票の結果(有効投票数62票)、以下の通り、5つの議題の全てが可決されました。
令和二年度からは、新しく、大岩会長のもとでスタートをきることとなりました。
賛成・承認 | 反対・不承認 | 棄権・無効 | 合 計 | |
---|---|---|---|---|
1.令和元年度 事業報告 | 60 | 2 | 0 | 62 |
2.令和元年度 決算報告 | 60 | 2 | 0 | 62 |
3.令和2年度 役員体制 | 52 | 4 | 6 | 62 |
4.令和2年度 事業計画 | 53 | 3 | 6 | 62 |
5.令和2年度 予算 | 53 | 3 | 6 | 62 |
親子日帰りバスハイク:中止(コロナ)
例年、親子で参加する日帰りのバスハイクツアーを企画しております。
今年度は、千葉の内房方面や秩父方面などを候補として計画しておりましたが、昨今の新型コロナ肺炎の状況を踏まえ、中止することとしました。
来年度、改めて企画いたしますので、ご期待下さい。
学校のダイバーシティ&インクルージョン:中止(コロナ)
第二回福祉講座「障害者の社会参加の現状と課題」:中止(コロナ)
障害者の社会参加に関する福祉講座が開催されます。
最近話題の「農業と福祉の連携」(農福連携)についても及ぶとのこと。
【日時】令和2年3月5日(木)14時~16時
【会場】東京都多摩障害者スポーツセンター
【講座】障害者の社会参加の現状と課題
農業と福祉の連携や分身ロボットなどの話にウィングを広げて
【主催】東京都障害者社会参加推進センター
【参加費】無料
第36回障害者のためのふれあいコンサート:中止(コロナ)
「障害者のためのふれあいコンサート」が、下記の要領で開催されます。参加される方は各自でお申し込み下さい。当会から参加予定です。一緒に参りましょう。
→ 新型コロナ肺炎の状況を踏まえ、コンサートは中止となりました。来年は、改めて開催予定とのこと。来年に期待しましょう。
【日時】令和2年2月29日(土)開場13時、開演14時
【場所】新宿区立新宿文化センター 大ホール
【プログラム】
第1部 1800人で童謡を歌おう
大森貴子と杉の子合唱団
ふじの山、故郷、翼をください、他
第2部 都響シンフォニック・ステージ
東京都交響楽団(指揮:大野和士)
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
交響詩「レ・プレリュード」S.97 他
【その他】
入場無料
ミュージカル 「HONK!」みにくいアヒルの子
令和二年 新年懇談会
恒例の会員向け新年懇談会が開催されました。
ぜんち共済から、育成会会員向けの医療保険のご説明も頂きました。
参加者で結構まじめな話もしまして、今後、当会としても成年後見や家族信託について勉強をしていこうと、とても前向きな雰囲気となりました。
【日時】令和2年1月28日(火)11時~14時
【場所】障害者福祉センター別館 ふれあい館第一ホール(北区中十条1-2-18)
【参加費】1000円
都民アクション2020:東京都差別解消条例について
一昨年の10月に施行された東京都障害者差別解消条例に関する学習会が開催され、当会からも役員が参加し、議論に参画しました。
【日時】令和2年1月26日(日)13時~16時
【場所】文京区民センター(本郷)
【主催】DETサポーター大田
【後援】東京都手をつなぐ育成会ほか
論点のポイントの1つは、合理的配慮についてです:
障害者差別解消「法」では、行政機関には「義務」、民間事業者には「努力義務」が課せられています。他方、東京都障害者差別解消「条例」では、行政機関・民間事業者ともに、「義務」が課せられています。東京に所在する限り、合理的配慮をしなければならないことになっているわけです。
学習会では、「障害」が実は社会の仕組みに含まれているということが示されました。いわゆる「社会モデル」ですが、「障害者」がマジョリティで「健常者」がマイノリティとなった世界が、擬似的にビデオで上映されました。健常者が、「障害者」となって理不尽な社会的障害を疑似体験する試みで、なかなかよく工夫された啓発ビデオでした。
第39回ふれあいフェスティバル
「てんかんを知っていますか?」(障害者週間・連続セミナー)
障害者週間・連続セミナー:障害者の「生の芸術」(アール・ブリュット)シンポジウム
Pキャラバン隊:セルフアドボカシー支援に向けた学習プログラム
知的障害・発達障害のある本人とその親のための<キープセーフ入門>等として、啓発キャラバン隊によるシンポジウムが開かれます。
・子どもが警察に関わったときあなたはどうしますか?
・警察官向け&検察官向けキャラ隊の疑似体験から見えること
などの報告があります。
【日時】令和元年11月30日(土)10時~16時
【主催】NPO法人PandA-J
【場所】新宿NSビル 3-J室
【その他】申し込みが必要。定員90名
全国手をつなぐ育成会連合会
第53回・関東甲信越大会:埼玉大会
第36回ふるさと北区民祭り:飛鳥山公園
人権問題都民講座(第三回)
Tokyo 技能五輪・アビリンピック 標語等の募集
障害者週間:作品募集
「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」:上野動物園
共生社会フォーラム in 埼玉
公式HPを開設
当会の公式HPを開設しました。当会の概要のほか、活動の予定などをご紹介します。
会員の皆様には、別途メーリングリストなどでお知らせもいたします。
東京都育成会大会
東京都育手をつなぐ育成会の大会が、なかのZEROホールで開催されました。
午前中は、各種の式典が行われ、午後には東京大学で障害の当事者研究をされている熊谷晋一郎准教授による講演がありました。
熊谷先生の講演では、障害がどこに宿るかに関するもの見方について、従来の医学モデルを包含する形で社会モデルが登場したことが紹介されました。また、他者に頼ること(依存)それ自体は健常者にとっても障害者にとっても当たり前のことです。しかし、障害者の場合は、依存できる他者の選択肢が少ないこと、その少ない他者にどっぷりと依存し続けなければならないこと、などによって自立が難しくなることが指摘されました。
当会においても、子どもたちが依存できる選択肢をいかにたくさん確保していくか、考えながら運営していくべきことにつき、気付かされました。
定期総会
当会の定期総会を、障害者福祉センターふれあい館(十条台)で開催しました。ご来賓として、北区健康福祉部の峯﨑部長、健康福祉課の飯窪課長、障害福祉課の加藤課長、障害者福祉センターの田中所長にお越し頂きました。
平成30年度の事業報告、令和元年度の事業計画が議題となり、了承されました。
親子日帰りバスハイク
平成31年(2019年)会員新年会・研修会
新年を迎えて少し落ち着いた月末、北区ふれあい館(岸町)に会員が集まって懇親会を開催しました。
あわせて、「障害年金」の研修会も開催。赤岩障害年金サポートオフィスの赤岩先生をお招きし、プレゼンテーションをして頂きました。公的年金の基本的な仕組みから障害年金まで、分かりやすく教えていただきました。