グループホームへの反対運動調査報告(全国育成会)
全国育成会連合会において、「グループホーム等障害者関連施設建設をめぐる反対運動に関するアンケート調査」の結果がとりまとめられました。今後、グループホームなどの施設建設の基礎情報として有用な内容ですので、参考までに掲載いたします。
調査結果の概要は以下の通りです。
- グループホーム等の建設を巡る反対運動は、全国の調査対象中25%で発生。
- 反対運動の発生は、都市部に限られない。
- 反対運動の理由は、「何か事件や事故が起こるのではないかと 不安」が最多。
- 反対運動の防止や対処としては、地域での啓発活動が必要。具体的には、住民説明会、個別訪問による説明、地区代表等を通じた理解促進など、地道な関係作りが大切。
- グループホームの運用開始後、住民との関係は、変化しないケースや好転するケースがほとんど(悪化するケースは少ない)。
- 理解啓発や住民説明は、グループホーム開設だけを目的とするのではなく、開設後の地域作りを見据えて行うことに意義がある。
具体的な報告書については、下記のリンクから、全国育成会連合会のHPをご覧ください。